2006-01-01から1年間の記事一覧
もうひとつ。スペースシャワーで矢野顕子と上原ひろみのピアノセッションをやっていて、録画して見たんですが、これもまた凄い。特に、上原ひろみという人、何者なんでしょう。すさまじいテクニックです。非常にエモーショナルなピアノを弾く方で、かなり震…
映画見ましたので報告します。 基本的にドキュメンタリーですので、インタビュー主体なんですが、初期メンバーの椎名和夫からあがた森魚、PANTA、高橋幸宏、細野晴臣まで多彩な出演者でライダーズの実像を語っております。 ギタギドラの実演やはちみつぱいメ…
今日、柏のディスクユニオンに自転車で行きました。この近さが魅力です。UNDERWORLDの12インチシングルを購入。車で来れることも確認しました。なんと便利な街でしょう。今後、重宝しそうです。
続けて紙ジャケの話題を。そのムーンライダーズのクラウン時代のタイトルが紙ジャケ、リマスターで再発されています。 これはこれで迷うのですが、何とZAPPAの紙ジャケもまとめ買い限定でディスクユニオンから再発となります。全部あわせると大変な金額・・…
少し前になりますが、11/22に渋谷公会堂の「後半」コンサートに行ってきました。「前半」の野音に続いて、会社の人と一緒です。こんなに頻繁にライダーズを見るのは初めてです。 ライダーズのコンサートは、思い起こせば「アニマル・インデックス」の時の五…
#未発表文。執筆年は1995年or1996年です。 郡山営業所にSさんといういかした男がいる。驚いたことに、この方が田島貴男に酷似しており、私は会うなりファンになってしまった。 オリジナル・ラヴが「プライマル」でブレイクしたことは大変意義深いものがある…
#未発表文。執筆年は1995年頃と思われます。 AORというジャンルがどういうものかはよく知らないが、その代表格としてスティーリー・ダンが語られることは多い。 かつてスティーリー・ダンの再結成コンサートが行われた時、客層は次の2タイプに分かれたそう…
#本文は1997年3月号に掲載されたものです。 フランク・ザッパの「レザー」という大作が19年ぶりに日の目を見た。これは非常に凄いことなのだが、ファン以外にとっては、さしたる大事件ではないだろう。 フランク・ザッパの音楽は、一般に難解であるとか、訳…
#本文は1996年7月号に掲載されたものです。 キャプテン・ビーフハートという偉大な親父がいる。その音楽は一般的には人の耳を寄せ付けないが、Zappaの旧友ということで根強いファンは多い。 現在は画家、ドン・ヴァン・ヴィレットとして活動しているらしい…
#本文は1995年11月号に掲載されたものです。 マシュー・スウィートの「100%ファン」は最高だ。「ガールフレンド」には到底及ばないと専らの評判だが、そんなことはない。「Sick Of Myself」のリフは無敵だ。同時代にこんなにPOPな音楽が楽しめるとは、私は…
#本文は1995年8月号に掲載されたものです。 「向うを行くのは お春じゃないか」で始まる「春らんまん」という曲が好きです。「日本のロック」の先駆者として伝説化されているはっぴいえんど。確かにその存在意義は大きかったのかもしれません。しかし、それ…
#本文は1995年7月号に掲載されたものです。 「ピチカートマニアの皆さん、今晩わ。」 彼等のコンサートで小西康陽が最初に放つ台詞である。 ピチカート・ファイヴのトータルなイメージ作りは素晴らしい。メジャーでもマイナーでもないというスタンスの取り…
#本文は1995年7月号に掲載されたものです。 「楽曲ではなく手法が残っていくバンド」それがムーンライダーズである。独自の視点で作り出す音楽を辿ると、日本のロックの黎明期にぶちあたるのだという。 はっぴいえんどが実在した頃、「はちみつぱい」という…
#本文は1995年4月号に掲載されたものです。 「薔薇がなくちゃ生きていけない」とはムーンライダーズの「マニア・マニエラ」での言葉だが、「日本がなくちゃ生きていけない」のが今のXTCの現状だろう。XTCが何故、本国イギリスやアメリカで売れないのか、そ…
#本文は1995年3月の社内報に掲載されたものです。 今回発掘された「ビートクラブ」は大変な代物であることは各方面で語られている。どういった事情で商品化されたかは知る由もないが、とても良心的なプロジェクトであったことは想像に難くない。是非また新…
折角なので、過去に書いた文章を記録に残していくことにしました。以下は1994年11月に社内報に掲載された文章を再録したものです。 【YMO AGE】 60年代にビートルズが登場し、その後のシーンに多大な影響を与えたように、80年代に登場したYMOは我々の世代、…