2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

強烈な雨

昨晩の雨は我孫子地域で観測史上最大の降雨量だったようだ。 家もまず中庭に雨がたまってしまって焦った。家の前の道路も水がたまって浸水の危機!あわてて1階のものを2階に上げたりして準備した。何だこれは? ここのところの集中豪雨は生活レベルにも入り…

Scritti Politti『Provision』

88年作のスクリッティ・ポリッティ3作目。一世を風靡した『Cupid & Psyche 85』は12インチシングルが出る度に坂本龍一のサウンドストリートで紹介され、その音の良さに度肝を抜かれる連続だった訳だが、2匹目のドジョウを狙った本作はさして話題になることも…

Todd Rundgren 『A Cappella』

トッド・ラングレンの85年作のこのアルバムだけは紙ジャケリマスター再発を待ってずっと買わずにいたが、一向に出ないので遂に中古で買ってしまった。300円だもんな。 ベアズヴィルからワーナーに移籍しての第1弾は、自らの声だけで多重録音して作ったアカペ…

Matthew Sweet『Sunshine Lies』

マシュー・スウィート4年ぶりの新作。この人は奥田民生同様、コンスタントにパワー・ポップを届けてくれるアーティストだ。 久々とはいっても、近年は『ガールフレンド』のデラックス・エディションで当時プロモ盤のみで出していたアウトテイク集と2枚組にし…

Stereolab『Chemical Chords』

ステレオラブ待望の新作。これはカラフル! 曲が短い!2分くらいの曲がひしめいている。基本はミニマルだが彩りが鮮やかなのはリズムの強さとアレンジの華やかさが原因だろう。どの曲も同様に粒が立っていて、これといった傑出がないのが逆に調子のいい証。…

元ジョイ・ディヴィジョン

電気グルーヴが10月に新作を出すそうだ。この間8年ぶりの新作が出たと思ったらもうニュー・アルバム。元々アウトテイク盤を出す予定が、ゼロスタートになってしまったようで、喜ばしい限り。 HASYMOやperfumeも含め、今年はテクノポップの当たり年だが、密か…

矢祭の鮎

台風と渋滞をくぐりぬけて、いつも通り矢祭山の駅前で鮎を購入。 400円と少し高めだが、相変わらずうまい! 矢祭に至る国道118号線は山沿いを水郡線と一緒に走っていて、とても景観のいい道だ。何といっても山が近い!しかも久慈川沿いに走っているので、山…

郡山へ!

帰省している家族を迎えに、またひとときの休暇を過ごすため、これから郡山に出発する。 こんな時間に出るのはETCの割引を使うため。高速料金が半額くらいになるそうだ。実はETCレーンに入るのも今回初めてなので、ちゃんとレバーが開くかどうか、少し不安だ…

曽我部恵一『浜辺』

World Happinessで一番感動したのはこの曲だった。 「夕方には、ここを出て、白い月と、いくつもの、夜をこえて」と歌う曽我部恵一は最高のボーカリストになったと思う。鈴木慶一とのかけあいも微笑ましかった。 でもこのスタジオ版はライブに比べたら全然だ…

雪村いづみ『スーパー・ジェネレイション』

キャラメル・ママがバックを務めた74年作の服部良一作品集。中古で購入。森高千里に続いて細野作品を漁っているのはSTUDIO VOICEの細野晴臣特集の影響です。 聴いたことある声だと思ったらピチカート・ファイヴの『さえらジャポン』で歌ってる人だった。そう…

Joni Mitchell『Shadows And Light』

ジョニ・ミッチェルの79年DVD。後に狂人となるジャコ・パストリアスが壮絶な演奏を繰り広げる伝説的な映像で、滅茶苦茶かっこいい! パット・メセニーやマイケル・ブレッカーなんかも参加していてメンバーは豪華極まりない。その中でもジャコ・パストリアス…

Miles Davis Quintet『Live In Copenhagen & Rome1969』

マイルス・デイヴィスの1969年のライブDVD。前半はカラーで画質が悪い。後半は演奏と音が合ってない、と散々ではあるが、『ピッチェズ・ブリュー』の時期のエレクトリック・マイルスで、メンバーもウェイン・ショーター、ジャック・デジョネット、チック・コ…

森高千里『今年の夏はモアベター』

98年の細野晴臣プロデュース作品。ディスクユニオンで268円で購入。安い! 『東京ラッシュ』に始まってビーチボーイズみたいな『夏の海』に続く。復活間近の細野晴臣の調子良さが伝わってくる微笑ましい仕上がり。森高千里はカーネーションとの邂逅が印象深…

World Happiness

行ってきました、World Happiness!まずは、カンカン照りでなくて良かった。 見た場所はA-1ブロックというところで、サブステージの真ん前。野宮真貴が座ってても良く見えた。基本的にメインステージとサブステージで交互に演奏していく構成で、待ち時間が一…

HASYMO『The City of Light / Tokyo Town Pages』

YMO

HASYMOのシングルは『The City of Light』が圧倒的にいい。基本的に生楽器の比重が高いが、曲の雰囲気は『浮気なぼくら』の『音楽』みたいなノリ。 後半の日本語のコーラスとの掛け合いは、先日News23で放送されたロンドンでのライブ映像の方が素敵だった。…

坂本龍一『CHASM』

ずっと新作を聴いてこなかった坂本龍一だが、最近のHASYMOで『War & Peace』がよく演奏されるので、このアルバムだけは聴いてみた。04年作。 デヴィッド・シルヴィアンとの『World Citizen』はシングルで買って聴いていたのでいいとして、オープニングの『un…

Tears For Fears『The Seeds of Love』

ティアーズ・フォー・フィアーズは『シャウト』だけかと思っていたら、この『シーズ・オブ・ラヴ』も名盤だった。89年作。 大ヒットした前作は『ワーキング・アワー』という大名曲が入っているのでたまに聴いていたが、その後長いブランクを置いてお金と時間…

Thomas Dolby『地平球』

トーマス・ドルビーの84年作セカンド。 トーマス・ドルビーといえば『ハイパーアクティヴ』だ。 http://jp.youtube.com/watch?v=nb-8SHznFw0 当時としては非常にPVが良く出来ていて、強烈に印象に残っている。このアルバムに収録されていたのは知らなかった…

Alzo&Udine『C'mon And Join Us』

渋谷系第3弾。アルゾ&ユーディーンの68年作。 アルゾのソロ作は以前の再発時に購入して聴いてはいたが、その前に組んでいたユニットのこの唯一のアルバムは未聴だった。コーネリアスの『パーフェクト・レインボウ』の元ネタが本作収録の『Hey Hey Hey She's…

チャクラ『さてこそ』

81年作の細野晴臣プロデュース作品。ちゃんと聴くのは初めてかもしれない。 「力を合わせて~」と歌われる1曲目の『めだか』は覚えている。何でかなあ、サウンドストリートで聴いたのかな?音はニューウェーブっぽい音で、細野晴臣でいえば『三国志』に近い…

ミオ フー

暇にまかせてJANISに行ってしまった。これでしばらく行けないかなと思いつつ6枚レンタル。まずはミオフー。 ムーンライダーズの鈴木博文と美尾洋乃のユニットで、先頃20年ぶりくらいにセカンドをリリースした。こちらは84年作のファースト。二人でスタジオに…

Walter Becker『Circus Money』

スティーリー・ダンのウォルター・ベッカー、14年ぶりのソロ2作目。ひっそりと発売されていて、国内盤の予定はない。これがいい! 前作の『11の心象』は地味だったが、同時期のドナルド・フェイゲンへの曲提供もあって、スティーリー・ダン再結成の予兆を指…

Mark Moogy Klingman『Moogy2』

ムーギー・クリングマンの78年作セカンド。何故か当時オランダでのみリリースされたそうだ。実際の内容は72~73年に録音されていた音源が元になっているらしい。 ファーストがダミ声だったのに、ここでは歌い方が変わっていて普通になっている。ということは…

おかえり

異動の挨拶への返信に「おかえり」という一言をもらった。古巣に戻ったので当たり前とはいえ、これが自分の考える理想と他者の考える理想の違いだ。 自分が何に向いているか、ということは案外自分では分からないもの。意外と自分以外の人が見るものが本来の…

Mark Moogy Klingman『Moogy』

皆、実家へ帰ってしまったので今日からしばらく独身。早速お茶の水でMoogyを購入。この人はトッド・ラングレンのUTOPIA初期にも参加していたキーボーディストで、『Something/Anything』に入っている『Dust In The Wind』やロキシー・ライブで日の目を見たト…