2009-03-28から1日間の記事一覧

一風堂『NIGHT MIRAGE』

83年リリースの4作目。一風堂はここで頂点を極めた。 『すみれSeptember Love』のヒット、土屋昌巳のJAPANファイナルツアーへの参加を経て、成熟の極みを見せたラスト・アルバム。スティーヴ・ジャンセンやリチャード・バルビエリといった解散後のJAPANのメ…

一風堂『RADIO FANTASY』

81年リリースの3rd。大分良くなってきた。何故か鼓の音が随所に出てくるが、基本的にはまた音がガラリと変わっている。 高校の頃、当時水泳部の部長の家にみんなで行った時に「これいいよ」と差し出されたのがこのアルバムだった。確か四街道に住んでたんだ…

一風堂『REAL』

80年リリースの2nd。音はガラリと変わる。 1曲目から『ジャーマン・ロード』ということで、ベルリン録音のジャーマン・ロック志向というのがあからさまに表現されている。音は憂いを帯びてくるので、1stの音像からはっきりとした進化が見られるが、ある意味…

一風堂『NORMAL』

80年リリースの1st。冒頭からベンチャーズみたいな始まり方で、YMOがマーティン・デニーから始まったのと比べるとレベルが随分違う。雑食性とバタ臭さが一風堂の出発点であり到達点でもあることをよく表しているアルバムだと思う。 音は意外と洗練されている…