2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

高野寛『Tide』

こちらも存在すら知らなかった99年リリース作。いい作品ですね。 前作から間が空いていることと、楽曲の内省的な感じにとても好感を抱きました。内側を見つめている。高野寛は様々なバンド活動も経てきていますが、この時点ではまだそうした外部との接触は顕…

高野寛『Rain or Shine』

2作飛んで96年リリースの作品。存在すら知りませんでしたが、予想通り内省モードでした。恐らくこんな感じだと思っていたんだ。 前作の『Sorrow and Smile』はなかなかの意欲作だったと思いますし、これで再度浮上しても良かった。実際多少話題になったよう…

高野寛『th@nks』

92年というと個人的には就職2年目、ということで福島県で孤独な生活を送っていた頃にあたります。90年代初頭は音楽的にも不毛で、特に情報が遮断された環境にあったことが災いしてほとんど新しい発見もなく時間が過ぎていったように記憶しています。この作品…

高野寛『AWAKENING』

一時期、手元の資金が底をついた際に手持ちのCDの中で左程聴かないタイトルを大量に売ってしまったことがあって、恐らくはこの作品もその中に入っていたものと推測されます。しばらく前に久々に聴こうと大分探したんですが見つからず、何故なのかをずっと考…

スクイーズ『The Knowledge』

今日で長い休みもおしまい。PCに加えて家の光回線やスマホまでiPHONEに機種変更して通信環境は全取っ替えになり、10年ぶりに家のインフラが一新されることになりました。そんな中でのスクイーズの新作ですが、余り話題になることもなく、ひっそりと差し出さ…

ムーンライダーズ『moonriders In Search of Lost Time Vol. 1』

97年に『Damn! moonriders』が出たということはあれは20周年記念の一貫だったんですね。そのCD-ROM+CDは当時のPC環境で何とか再生して観ましたが、それから既に20年。大分通信環境も変わりました。本作はその『Damn! moonriders』に入っていた未発表曲集に何…

坂本龍一『Coda』

昨日はずっと観ようと思っていた坂本龍一のドキュメンタリー映画を有楽町まで出向いて観て来ました。帰り道に寄った中古屋で見つけた再発タイトルとたまたま同じ題名ですので、ダブルミーニングで双方をレビューしてみたいと思います。 映画の方は平日昼間と…

『かしぶち哲郎トリビュート・アルバム ~ハバロフスクを訪ねて』

かしぶちさんが亡くなってもう4年も経つのか・・。あの時は驚きました。その直後に大滝詠一さんの逝去と続いた悲しい年でしたが、その1年後にリリースされたこのトリビュートアルバムはずっと手を出せずにいました。今回やっと手にとって聴いてみると、やは…

ニック・ロウ『Party of One』

10年ぶりにPCを入れ替えました。まだ設定が終了していないので今は旧PCからですが、やはりOSやハードスペック等、10年くらいで限界が来ますね。前回の買い替え時もそうでした。丁度mixiを始めた直後くらいに買い替えて、それから10年以上経っているので、こ…

フランク・ザッパ『Hot Rats』

ユニバーサルに版権が移った後のリイシューでアナログマスターが使用されているという噂は耳にしていましたが、実際に聴いたのはApple Musicが初めてでした。今回満を持してのCD購入でじっくり聴けることになりましたが、いやあ違いますね。多少くぐもった音…

フランク・ザッパ『Halloween 77』

本日から1週間の休暇に入りますが、丁度タイミング良く注文していたザッパ関連の諸作が届きました。中でも圧倒的なのがこの3枚組ですが、恐ろしいことにUSBで当時の公演をすべて納めたセットもリリースされています。さすがにこれには手を出しませんでしたが…

ニック・ロウ『Pinker And Prouder Than Previous』

ニック・ロウ88年リリースの7作目はたまに中古屋で目にしていて、なかなか手を出さずにいた作品でした。今回初めて聴きましたが、プロデューサー含めてエルヴィス・コステロの『ブラッド&チョコレート』の布陣に近い。音の質感もあそこまで尖ってないとして…

鈴木博文『Wan-Gan King 30th Anniversary Edition』

鈴木博文の1stも30年前かあ。凄いなあ。ということでデラックスエディションとして再発された2枚組。リマスターされた本編に加えてシングル『どん底天使』と当時のライブが1枚目。2枚目はデモ音源です。デモのクオリティも高いなあ。 それにしたって本作の白…

細野晴臣『Vu Ja De』

ここのところ遠藤周作の弧裡庵系のエッセイを読んでいますが、親の介護の件もあって死を意識することが増えました。これは不吉なことでもなんでもなくて、単に自分を含めて周りが歳をとったというだけのことですが、横尾忠則がツイッターで呟いていたように…

矢野顕子『good evening tokyo』

矢野顕子のグラノーラツアーを収録したこのライブアルバムは、高橋幸宏が再発時にラジオで「とってもいい音」と話していたのをずっと覚えていました。 メンバーは坂本龍一、高橋幸宏から始まって大村憲司や小原礼までいる豪華な面子。実際ラジオでかかったの…

ニック・ロウ『The Rose of England』

10年ぶりにPCを入れ替えるかもしれません。同時にスマホもiPHONEになる可能性が出てきました。IT環境の刷新は久しぶりですね。まとまった休みが取れそうなので、少しずつ色々とリニューアルしていこうかなと考えています。 ニック・ロウの諸作はまるで日常が…

ニック・ロウ『Cowboy Outfit』

ニック・ロウの再発は結局まとめ買いしてしまいました。もう二度ときちんとした再発はなされないような気がして・・。こういう残りの人生の時間を気にして購入する機会が今後は増えそうな気がしますね。ちょっとまだ早いかな。 84年にリリースされた5作目で…

ジョージ・ハリスン『Gone Troppo』

ジョン・レノンの死後、悲しみを癒すために休暇をとり、その充電効果で明るくなって発表された作品とのこと。地味でかつふざけた感じなのかと思っていましたが、聴いてみると意外とまともで、こんなところにも弾け切れないジョージ・ハリスンの生真面目な側…