2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

キング・クリムゾン『On (and off) The Road』『Fragmented』

こちらは83年のセッション音源で『Three Of A Perfect Pair』に結果的に繋がらなかったもの。こんなものが存在していたんですね。コレクターズクラブで既出の音源でもあるそうです。 80年代3部作の2作目と3作目の間というマニアック過ぎる時期のセッション音…

フランク・ザッパ『Eat That Question』

ザッパのドキュメンタリー作品が届きました。なかなか見応えたっぷり。各年代のインタビュー映像や特典映像でのバンドメンバーのインタビュー等、特典まで含めると収録時間は異様に長い。でもこんなもんかな。 特に母国アメリカへの痛烈な批判が目につきます…

小沢健二『流動体について』

19年ぶりのシングルということで話題の作品。早速入手して聴いてみました。なるほどこれは。。ご本人絶頂期のフェイクとでもいいましょうか。ハンドクラップとストリングス。これに引きつったボーカルが加わればもう立派な全盛期です。でも歌はうまくなって…

キング・クリムゾン『On (and off) The Road』『Live at Alabamahalle』

4枚目は82年のライブです。2ndの『Beat』発売後ですが、楽曲は1stからの曲中心。ただ、2ndに漂っている一種軽い感じが全体的な雰囲気を覆っています。しかし、当時は非常にまめにライブ活動を行っていたんですね。まあ今もそうか。 ザッパなんかもそうですが…

キング・クリムゾン『On (and off) The Road』『Beat』

2ndアルバムの40周年記念盤は耳にしていませんでしたが、ラストの「レクイエム」が倍の長さに拡大しているということで、今回初めて体験しました。 その前に、本作について言えば80年代3作の中でも非常に地味で、80年代自体が陰に隠れることが多い中、更にそ…

キング・クリムゾン『On (and off) The Road』『Live In Japan 1981』

2枚目はオーディエンス録音をリマスターした81年の来日ライブです。1stの頃にも来日していたんですね。音質は今ひとつですが勢いはあって、なるほどこんな感じか、という印象。日本で発売されるコレクターズ・クラブと同等品とのことです。 何といっても「Re…

YMO『増殖』

YMO

発売当時はとてもびっくりしました。YMOを覚えたての身にとって、謎の集団スネークマンショーと交互に現れる形式の作品という構成も驚きですし、10インチの変則的なレコードサイズ、そして強烈なジャケットという刺激の3連発でした。子供の耳には刺激が強過…

キング・クリムゾン『On (and off) The Road』『Discipline』

キング・クリムゾンンの80年代ボックスが出ました。何と19枚組ということで、一瞬迷った末に輸入盤を手にしました。それにしても物凄いボリューム。キング・クリムゾンが好きになってしまった人は本当に大変ですね。すべての時期を網羅するかどうかはさてお…

細野晴臣『N.D.E』

先日聴いた『LOVE, PEACE & TRANCE』の後にリリースされているゲーム音源のリミックス集。95年はこうしたイレギュラーな作品が数多く続いたので、益々興味を失っていきました。テーマはワイルド・アンビエント。何だかよく分かりませんね。 音は淡々としてい…