2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
クリムゾン80年代ボックスも後半にさしかかってきました。例によって5.1chは家にシステムがないので味わえません。そのため本作は一番楽しみどころが少なくなってしまうタイトルとなってしまいます。ほぼ「Sleepless」のみ。 PVについては過去何度か観たこと…
坂本龍一に先駆けてまずはテイ・トウワの新作です。METAFIVEに参加してからの作品なのでもう少しバンドへの所属感が音に出ているかと思いましたが、左程でもありませんでした。 相変わらずゲストは多彩で、そこに自らの音のアイディアを重ねて行く手法はいつ…
ロック画報が偉いのはサンプラーCDがついているところです。今回は鈴木慶一特集ですが、98年のソロツアー音源をCD化してくれました。 元々鈴木慶一の本が出る出ると言われていて結局延期になり中止になり、結果としてロック画報が引き取ったという形でやっと…
続いて『Beat』の方は多少新規ものが少なめ。こちらも残念ながら5.1chは味わえませんので特典映像とボーナストラックのみ楽しみました。 ライブ映像には「Waiting Man」が収録されているんですが、この曲はやはり映像で観た方が楽しさが倍増しますね。楽曲自…
10枚目は『Discipline』の40周年記念盤です。XTC同様、こちらもスティーヴン・ウィルソンのミックスで5.1chミックス等が楽しめますが、残念ながらシステムが家にはないので例によってこちらは後々のお楽しみ。5.1chで聴くキング・クリムゾンというのは果たし…
「太陽と戦慄パート3」のセッションと、各アルバムのセッション音源を編集したトラックからなる未発表曲集です。ここまで来ると完全にマニア向けという感じがしてきますが、アルバムになじみが深いので左程抵抗なく聴くことが出来ます。BGMとしては良いかな…
ラストライブの後半。演奏を聴いているとどうしても映像化された日本公演のビジュアルを想起してしまいますが、こうした記録がきちっと残っているのもこの時期の魅力です。とにかくテクニックには度肝を抜かれました。 「太陽と戦慄パート2」に顕著なように…
84年カナダのモントリオール公演はツアーの最終日であると同時に80年代クリムゾンのラストショウでもありました。何と公演の翌日にロバート・フリップからメンバーに解散が告げられています。ライブの演奏は映像化された日本公演にセットリストも近く、演奏…
80年代3部作のラストはとてもポップな作品でした。間を埋めるようなアブストラクトなインストと相俟って微妙な陰影を残す出来でもあり、「太陽と戦慄」のパート3もあるというサービス具合。しかしこの先は続かなかった。 ロバート・フリップによく似た天才型…