2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ウォルター・ベッカーが亡くなってスティーリー・ダンとしての活動は終了してしまうのかと思っていましたが、ドナルド・フェイゲンは活動を引き継いでいく決心をしました。その成果がこの2019年のライブ音源たちとなります。素晴らしいことだ。 演奏は非常に…
「美奈子は家出少女かと思ってたよ」とかつて細野晴臣が発言していたのが面白くてよく覚えています。 73年リリースの吉田美奈子のこの1stは以前持っていて売ってしまったとばかり思っていましたが、初聴でした。持っていたのは『フラッパー』だけ。ずっと本…
2枚目。全体を通して意外だったのは当時カセットのみで発売されたミニアルバム『Alchemy』からの楽曲が多く演奏されていること。 インスト主体のアルバムでしたが、結構ポップな作りでもあって、何となく聴きたくなる作品でした。そこから選曲されているのが…
88年のデヴィッド・シルヴィアンのライブ。『Secrets of The Beehive』発表後に行われたソロでは初めてのツアーからの音源で、内容は素晴らしいですね。 デヴィッド・シルヴィアンはこの頃にはすでにビジュアル系から見た目は脱していて、それが旧来の女性フ…
2枚目。音質の改善は今後聴き返す機会を増やしてくれそうです。前回との違いはボーナストラックでアムステルダムの音源が入っていることですが、こちらの音質も言われるほど悪くはありません。とにかく前回が粗悪だった、ということでしょう。 ジャパンの場…
ジャパンの解散ライブは以前も発売されていますが、その音質の悪さにガッカリされられました。今回のリリースでは音質面の改善のみが注目点。早速聴き比べてみましたが、そこは無事解決しています。本当に前回のものは粗悪品レベルでしたね。この程度の音質…
最近は坂本龍一のサウンドストリートをずっと聞き返しているんですが、丁度始まったのが81年の4月から、ということでジャパンの話がよく出てきます。 その中で『孤独の影』に入っている「Taking Islands In Africa」という曲について、まずデヴィッド・シル…
こちらは89年『Oranges & Lemons』発売後にアメリカのFM局で行ったアコースティック・ライブの音源を集めたもの。以前からブートでは耳にしていましたが、これは本当に最高の演奏です。 MTVのアンプラグドという番組はこのXTCの演奏がヒントになっているとい…
XTCがライブ活動を辞めてしまったのはアンディ・パートリッジのステージ恐怖症が原因といわれていますが、まさにそのツアーの音源がこちらとなります。音質は悪いですが、資料的な価値は高い。『English Settlement』が発売された、82年の2月に行われている…
2枚目のディスクには1枚目に入りきらなかった4曲と、ボーナストラックとして17曲ものライブ音源が入っています。これは約1年前の1980年2月のサンフランシスコのライブ音源ですので、もう別のライブとの2枚組というに等しい構成。『Black Sea』のリリースが19…