Beatles

ザ・ビートルズ『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』

実はこれも持ってなかったアルバム。名盤ともてはやされる割にはビートルズらしくないし、快感度も足りないと思っていたからで、実は各方面でそういった言説もある。と思ったら、このリマスターは凄い! 同じような経緯と感覚を青山陽一がブログで書いている…

ザ・ビートルズ『Revolver』

ビートルズに目覚めて最初に買ったのは『Magical Mystery Tour』だったが、2番目は『Revolver』だった。何といっても『Tomorrow Never Knows』が衝撃的だったからだ。 この音楽にはやられた。聴いた当時でも既に15年前くらいだったと思うが充分現代的で、何…

ザ・ビートルズ『Rubber Soul』

65年リリースのこの作品から買い直し。やはりこのアルバムからレコーディングにメンバー達がこだわり出したということもあり、格が違う。ステレオで色んな音が左右に割り振られることもあって、聴いていると世界観に目眩がするようだ。 既に旧商品は売り払っ…

ザ・ビートルズ『Help!』

65年リリースの5作目。ここまでが持ってなかったアルバムだ。自分の中では「初期」ということで意識的に避けていた時期のもの。タイトル曲の印象が強いが内容は室内楽みたいだ。ロックンロール然とした曲はラストのカバー曲『Dizzy Miss Lizzy』くらいしかな…

ザ・ビートルズ『Beatles For Sale』

64年にもう1枚アルバムを出しているというハイペース。多忙なスケジュールの中で、オリジナル曲の占める割合は元に戻った。ということで『Mr. Moonlight』みたいなカバーが入ってるんだな。 ジャケットもそうだが、音の方も既に憂いを帯びてきていて、成熟の…

ザ・ビートルズ『A Hard Day's Night』

64年リリースの3rd。まだ自分の生まれる前だ。 このアルバムから4トラック・レコーディングということで音がスッキリしてくるが、聴いていてインパクトが弱く感じた。整理され過ぎていて勢いが削がれている。ドラムの音もベースの音も何となく軽くて、ボー…

ザ・ビートルズ『With The Beatles』

63年リリースの2nd。音が厚い!迫ってくる!1stではそんなに音圧は感じなかったので、やはりビートルズだからリマスターも落ち着き気味に音を作っているのかな、と思っていたらこちらは目の前で演奏しているかのようだ。 ダブルトラッキング・ボーカル、いわ…

ザ・ビートルズ『Please Please Me』

予約していたビートルズのステレオBOXが届いた。14枚組という圧倒的なボリューム感。なかなか聴く時間がとれなかったが、やっと1st。32分しか収録時間がないのに不思議と長く感じるのは密度が濃いからだろう。1曲2分くらいの中に物語が凝縮されている。 ビー…

ポール・マッカートニー『Off The Ground』

ここ最近の作品がとても良いポールの93年リリースのアルバム。実はこれもKi Ki KIRINJIで収録曲の「Hope of Deliverance」が紹介されていたのでひっかかっていた。 エルヴィス・コステロとの共作の影響もあって実は90年代から復活していたポール・マッカート…

ビートルズ リマスター

遂に来ましたね・・。今年はビートルズかあ。参ったなあ。4万は出て行きそうだ。 http://www.emimusic.jp/beatles/top.php それにしてもリマスターに4年もかけたというのは凄い。ポール・マッカートニーが紙ジャケに難色を示した、という話は、紙ジャケ自体…

ポール&リンダ・マッカートニー『RAM』

少し前に紙ジャケの中古をみつけて購入。このタイトルは一向に紙ジャケでの再発もなく多少プレミアがついていたが、あの羊のジャケットが好きなので「えいやっ」と手を伸ばした。 内容は勿論良い。最初に聴いたのはレンタルだったが、随分後になってのことだ…

ジョン・レノン「心の壁、愛の橋」

怒濤の再発ラッシュに財布がついていけず、遂にレンタルで事前確認とあいなった。このアルバムは74年作。これとヌートピアはちょっと気が引けていたのだが、結構いいじゃない。マジックはないけど。確かオノヨーコと別居してやりたい放題だった頃の作品で、…

ジョン・レノン『ダブル・ファンタジー』

12/8はジョン・レノンの命日だ。今週末にかけて巷ではジョン・レノンの曲がかかり続けるだろう。80年作のこのアルバムはいわずと知れたジョン・レノンの遺作である。いい曲が多い。これも未聴。 ただし、オノヨーコの曲と交互に収録されている。2曲目にはぶ…

ジョン・レノン「ロックン・ロール」

昨日から紙ジャケ再発第2弾が店頭に並んでいるが、既に「イマジン」はタワーでは売り切れていた。相変わらず有名どころはなくなるのが早いなあ。ということで75年作のロックンロールカバーアルバム。これは未聴。結構いいじゃないか。 一部フィル・スペクタ…

ジョン・レノン『ジョンの魂』

もう一度箸休め。といってもこれは休めないか。ジョン・レノンのこのファーストは1曲目からいきなり重すぎてあまり好きになれなかった。色々大変だったんだろうが、ここまで個人的なアルバムだと素直に楽しめない。でも家族は大切だなと改めて考えるきっか…

ジョン・レノン『イマジン』

ここらで箸休め。予想通り巷にはジョン・レノンが溢れてきているが、ここへ来て一挙に紙ジャケ再発となった。さすがに全作購入することはできないので、まずは「イマジン」と「ジョンの魂」、来週は「ロックンロール」と「ダブル・ファンタジー」を購入する…

ジョージ・ハリスン 「オール・シングス・マスト・パス」

細野晴臣や高橋幸宏も大好きなジョージ・ハリスン。ファンカデリックと一緒に中古屋でニュー・センチュリー・エディションを発見。安かったので購入した。以前ツタヤで借りて聴いてはいたが、オリジナルを持っているのでいいか、と思っていた。でもやっぱり…