マニアの受難

 映画見ましたので報告します。
 基本的にドキュメンタリーですので、インタビュー主体なんですが、初期メンバーの椎名和夫からあがた森魚PANTA高橋幸宏細野晴臣まで多彩な出演者でライダーズの実像を語っております。
 ギタギドラの実演やはちみつぱいメンバーのBYGでの演奏などもあり、伝説感たっぷりの内容ですね。よくぞ記録に残してくれた、といった感じ。
 演奏時間は少ないですが、別途DVD化の際にはライブ映像を別ディスクで、といった企画もあるそうで、それはそれで楽しみですね。映画自体はあくまでバンドの歴史を楽しむといった趣向でしょう。羽田の工場の映像も多く出てきて、一見YMOのウィンターライブみたいでしたが、より映像喚起的といった趣でした。
 レイトショーは観客も少数なので、落ち着いて見れました。ちょっと隣の女性が酒臭かったのが困り者でしたが、一杯飲んでから来る時間なんで仕方ないですね。
 パンフレットは700円で、これもインタビュー中心の内容です。