パーラメントBOXレビューVol.4

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続いて後期の作品に突入。ここから2作は未聴タイトルです。

まずは「モーター・ブーツィー・アフェア」。これはちょっとどうでしょう。音自体は整理されてきていて聴きやすいのですが、それがアダになってますね。1978年というとファンカデリックの「ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ」が出た年なので、ある程度のクオリティを確保しているかと思ったんですが・・・。やっぱりこの時期メンバーチェンジとかもあって、内部がゴタゴタしていたからなのかなあ。ちょっと残念。逆にパッケージはどんどん凝っていって、今回の再現も素晴らしいと思います。畏れ多くて立体ジャケットは組み立てられない・・・。

次に「グローリーホーラステューピッド」。ここでちょっと安心しました。混沌が戻ってきていて。音はスッキリしてきているんですが、曲によって差異はあれグルーヴが復活しています。全盛期には及びませんが、及第点でしょう。ジャケットはここでも凝っていて、見開きの漫画が内蔵されている。LPで見たらさぞかし迫力があったんでしょうねえ。

さあて、あと1枚!