続いて「政風会」22年ぶりの1st。ポスターもきっちり入手。ちょっと小さいがやっぱりかっこいい。少し前から鈴木博文の風貌が鬼のようにいかしていて、今回の2ショットはバランス的にも無敵。
肝心の音の方は22年前とほとんど変わらない、といいたいところだがそうでもない。やはりカーネーションの昨今の充実がここにも出ていて、一方でほとんど変化のない鈴木博文の音が佇んでいる。一時期からあんまり音が変わらないんで鈴木博文のソロを買うのはやめたのだが、その頃からしてもほとんど同じ。直枝のパワーでもっているようなところがある。
ボーナストラックで入っている85年作品の直枝の歌はびっくりするほど素朴だ。