おばあちゃんの温室のドーナツ

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ボンゾ・ドッグの2nd。これも音が非常に良い。しかし内容が演劇的だ。果たしてこの再発を味わっている人は世の中にどのくらいいるのだろう。紙ジャケ再発は1000枚売れれば御の字だというが、きっと500人もいないだろう。

ボンゾ・ドッグ・バンドはビートルズの関連で語られることが多い。かのマジカルミステリーツアーに出演していたり、解散後ビートルズのパロディバンドのラトルズを結成したり、シングルをポール・マッカートニーがプロデュースしたりと、いくつかの接点がある。しかし音楽的な部分でいうとノベルティ・バンドなので、イギリスの文化に造詣が深くなければあまり理解ができない。モンティパイソンにつながっていく流れもうなづけるものだ。

日本でアートとコメディを両立させたアーティストというのはあまり思いつかないが、スネークマンショーやダンスマン、クレイジーキャッツといったところが若干近いか。いずれにしろ、当時の世相とも絡むので簡単には理解出来かねるというのが実情。単純に楽しむにはハードルが高いよなあ。

因に本作は1968年作品。またもや私が生まれた年だ。