78年発表のセカンド。ロバート・フリップがプロデュースしている。これも恐る恐る聴いてみたが、意外とポップで拍子抜けした。
ロバート・フリップのフリッパートロニクスは後の80年代キング・クリムゾンやデヴィッド・シルヴィアンとのそれに比べるとまだ出たての頃でそれほどスパークしていない。しかし萌芽はある。
ファーストから現在まで一貫して関わっているトニー・レヴィンの存在は意外と大きいように思う。彼のベースラインがポップスとしての躍動感を出しているので、全般的に聴きやすさを醸し出しているのではないだろうか?