アース・ウィンド&ファイアー「黙示録」

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今月はもう買うのを控えようと思っていたら、DUからのメールで本作の入荷を発見。ここで袖にしたらまた後悔するので仕方なく行ってしまった。「魂」「太陽神」に次ぐ79年作の代表作。この時期のアースはクオリティが安定していて聴きやすい。

「ブギー・ワンダーランド」が一番有名だが、バラード系もいい曲が多い。でもやっぱり冒頭の「イン・ザ・ストーン」だろうな。何度も言うが学生の頃友人とスキーに行った時にカーステでかかっていたことを思い出す。

基本的にフュージョン一歩手前のAOR風なのだが、完成度は言うまでもなくその後の失速もやむなしといったところか。ディスコ路線に走ってしまったのが問題のようだが、時代とともにあったグループである面も否めないので仕方ないだろう。その後復活した「千年伝説」での「サンデー・モーニング」なんかは結構好きなんだけどなあ。いずれにしろアースのマジックもここまで。それにしても最近ソウルの復習に明け暮れている。さて、どこまで深堀できるか。