GANGWAY『ザッツ・ライフ』

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GANGWAYのラストアルバム?のようだ。GW中は前半DVDで覚醒して後半はGANGWAYに癒してもらった。明日は鬼のようなディズニーランド攻撃。そして間髪入れず翌週からシアトル~LAへ。疲れないといいなあ。iPOD用のスピーカーを買ったので、LAのホテルでperfumeを聴きまくろう。

この作品は原点回帰と言われているが、前作がエレポップの極北に行ったのでそこから少し初期に戻ってきた模様。でも何度聴いてもプリファブ・スプラウトのようだ。声質が似てるだけともいえないだろう。ヘンリク・ボーリング本人がプリファブ・スプラウト好きを公言している訳だから。

でも、もう少しベーシックな感じなので、パディ・マクアルーン程壮大になっていかないところがいい。プリファブ・スプラウトは昨年デラックス・エディションで再発されたトーマス・ドルビーのプロデュースによる『スティーヴ・マックイーン』で、マクアルーン本人によるアコースティックのセルフカバー集がボーナスディスクで付いていて、これがまた落ち着いていていいんだが、GANGWAYの場合はまろやかな印象を残す。

それで、ここでリリースが途絶えてしまったところがまた泣かせる。ジャケットも謎だ。