Carpenters『A Song For You』

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カーペンターズの72年リリース4作目。誰もが知っている『Top of The World』が入っているアルバム。

20年前、サカタケさんと湾岸を流していた時に、「このコード展開が凄いんだよ」と紹介されたのが恐らく『Goodbye to Love』だった。カーペンターズをなめてはいけないのは、曲の構造が表面上とは打って変わって複雑なことだ。カレン・カーペンターが歌がうまいので隠れてしまっているが、非常に含蓄のある旋律が多い。裏方が一流なので当たり前かもしれないが、ヒット曲以外にも恐ろしい程の名曲が埋もれていて、聴けば聴く程染みてくる。

このアルバムにはキャロル・キングレオン・ラッセルロジャー・ニコルズなどの曲が収録されていて、聴き込むには十分の奥行きが伴っている。キャロル・キングの曲なんかを原曲と比べると、ストリングスとコーラスにアレンジの肝があったんだろうと思わせる。

ソフト・ロック系だよなあ、要するに。