GIJONYMO

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スペイン ヒホンでのライブがロンドンと違うのは『SPORTSMEN』と『FLY ME TO THE RIVER』がないのと、『RIOT IN LAGOS』が生ドラムパートの方に移っていること。

スペインの方は、いい意味で粗さが出てきているのが特徴だ。ロンドン同様『TOKYO TOWN PAGES』から高橋幸宏のドラムが鳴ってくるが、同曲の細野晴臣のベースもロンドンより良くなっている。『WONDERFUL TO ME』や『SUPREME SECRET』なんかはこっちの方がノリがいい。『RYDEEN79/07』はドラムの音がロンドンより強くて、まるで昔のライディーンみたいだ。

『RIOT IN LAGOS』の評価が分かれるところだが、これは曲自体が鋭角的なので、やっぱりロンドンに軍配が上がるかな。それでもスペインのライブがいいのはバンドサウンドが肉感的なこと。高橋幸宏のドラムだけじゃなく、細野晴臣のベースとセットで迫ってくる音はやっぱり格別。リズム隊としていいんだもの。坂本龍一の演奏もつられて粗くなっているのが良い。

公演日が4日しか変わらないんだから基本線は同じであることは当然として、多少なりとも趣向を変えてくるのと、回数をこなして演奏が変わってくるのを体感できるタイトルだ。聴き比べることができるなんて贅沢ですわな。