PRINCEの新作

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3枚組で出るそうな。
http://diskunion.net/portal/ct/news/article/0/7962

前作でCDを新聞のおまけに付けたと思ったら、今度はTARGET限定だって。TARGETというのはアメリカのオリンビックみたいなもんで、要はディスカウント型スーパーみたいなもの。ウォルマートにも近いかな。去年LAに行った時に買い物しました。

向こうではスーパーにもCDが置いてあって、今現在ネット以外ではそれがメインの流通だったりする。普通に野菜とかと一緒に買う訳ですよCDを。坂本龍一も「もう普通の人はCDなんか買わない。別のビジネス手法を考えていかなくては」といった発言をしていたが、それが今やっているコンサート音源の翌日iTunes配信だったりする。デイリーで1500円はやっぱりちょっと高いようにも思うが、手が伸びそうになってしまうところが怖い。

レディオヘッドもそうだが、パッケージメディアと音楽ビジネスへのアーティスト側からの回答は、様々な形で現れてきている。ロスレスの高音質配信ができれば確かにCDの存在意義は危ぶまれるが、ちょっと悲しいなあ。でもムーンライダーズの新曲も配信限定だし、ちゃんと曲毎にジャケットもあったりして少し楽しい。単純にメディアの変わり目にまた立ち会っているということなのかな。

でもPRINCEの新作はCDショップで取り扱うようなので、やっぱり買ってしまいそう・・。