『Psonic Psunspot』

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ということでデュークスの2nd。これはXTCっぽい曲が多くて、実質的にはXTCの作品として楽しむのが筋かもしれないが、アレンジのテイストはサイケデリックなので余興として楽しむものだろう。こちらも音圧は控えめで、本当にリマスターしているのか怪しくなる。但し装丁はこちらも豪華。まずはきちんとした再発を喜ぶべきだろう。

バーズを模した『You're My Drug』が白眉だが、『Collideascope』も好き好き!『Little Lighthouse』『Shiny Cage』もいいです。この辺も体に染み付いているので既に自分の一部だ。『Vanishing Girl』は昔河口湖でバンド合宿した時にスタジオで練習しているバンドがいたなあ。声をかけておけばよかった。

確か『You're A Good Man Albert Brown』はシングルカットされたんだよね。この頃には既にXTCの変名バンドだということはばれていて、レコード会社も売りにかかったんだと思うが、『25 O'clock』のマジックは既に薄れていたし、実際XTCなので、左程の話題性換気にはならなっかと推測される。別の曲をシングルにすればいいのに。昔ピーター・バラカンが『All You Pretty Girl』をラジオでかけた時に「このグループはシングル選びが下手だ」と発言していたことを思い出す。

 

ボーナストラックはデモ集。『Vanishing Girl』のデモ『No One At Home』は全然別物だ。コリンの曲だが、普通にXTCとして出せたんじゃないだろうか。大分デュークス向けに化けさせている。メロディが元々いい曲なので、原石を見たようだ。『The Affiliated』もドラムが入っていたり、中間部は弾き語りだったりコーラスだったりで全然違うテイスト。コリンのデモは未発表が多いのでここでは収穫。アンディの曲はデモ集で既出だろう。