ELO『ZOOM』

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その後、実は『ディスカバリー』はよく聴いている。全曲PVがあったりすることもあってYouTubeでも映像が見れるし、何より曲が粒揃いなので意外と響いてくるもんだ。perfumeもそうだが、曲がいいということは当たり前だが持久力がある。流行とは別のところでリピート性を確保するのはやっぱり楽曲の良さなんだよなあ。

ということでELOの15年ぶりの復活作で、01年リリースのこの作品はELO印のジェフ・リンのソロといった趣で、当然ストリングスは存在しない。でも70年代のアルバムと合わせて聴いてもほとんど違和感がないという、長続きするブランドみたいな音楽だ。その象徴として円盤がある訳だな。