ロイ・エアーズ・ユビキティ『Every Loves The Sunshine』

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蒸し暑い!今年の夏は左程暑くはないが、それでもやっぱりこの時間でも窓を閉め切るとボーッとしてきてしまう。そんな暑い日にはソウルが似合うということで、ロイ・エアーズの76年リリースの本作をやっと手に出来た。

ディスコ・ブーム直前の洗練の極み、といった評判のようだが、徹底的にクールという訳ではなく程々にファンキーでもある。表題曲が有名なネタのようだが、大騒ぎする程のもんでもない。ただ涼しげでキーボードの鳴りが印象的ではある。フレーズの絡みは一瞬フュージョン的でもあり、身を委ねるには良さそう。それよりファンキーな曲の方に惹かれるなあ。きっとブリブリやってる盤もあるんだろうから、これから探してみよう。どうも今年一挙に再発された模様だ。

評判から入ると血に入ってこないので、今後の聴き込みが大事だ。