ずっと探していたミック・カーンの2nd。アマゾンで検索したらお茶の水のジャニスにあるではないですか!ということで早速走って購入。これは密かに名盤だと思います。
『Buoy』は12インチシングルで買ったなあ。このジャケットが好きで部屋に飾ってたっけ。デヴィッド・シルヴィアンとの久々の邂逅で、その後のレイン・トゥリー・クロウの伏線にもなった重要な曲。カッコいいんだ、やっぱり。やはりこの二人が一緒になるとどうしてもJAPANになってしまう。この化学反応がなければJAPANはあんなに綺麗で奇妙なバンドにはならなかっただろう。その後また袂を分けてしまって非常に残念だ。
この曲と『When Love Walks In』でのデヴィッド参加曲以外はインストだが、ミック・カーンは色んな楽器が演奏できるので、色彩は鮮やかだ。何よりフレットレス・ベースの鳴りが黄金時代を彷彿とさせる。
リリースは87年だから23年前?昭和ですか?もう当時のレコードはプレスが悪かったからかノイズがひどくて、CDをずっと探していた。良かったです、ほんとに。