スコラ 坂本龍一 音楽の学校 ジャズ編第2回

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今見ました。今日は朝というより夜中に起きてしまったので、ちょっと頭がボーッとしていてきつかった。

今回はジャズに入る直前のビッグバンドの話。会社の先輩がカウント・ベイシーのファンだったが、そもそもそれがジャズに繋がっているということ自体知らなかった。この番組を見ていると世紀毎の歴史にまで意識が行ってしまうが、ジャズは20世紀なんですね。だとするとそんなに歴史はない訳で。いきおい話はディケイド毎になってくるので、普段意識する時間感覚にやっと近づいてくる。

国立音楽大学の演奏は単純にカッコ良かった。今回は理論というより演奏。コール&レスポンスで曲が成り立っていく様子、またアレンジという点に光が当たっている気がする。次回から即興演奏の話になってくるようなのでそちらも楽しみ。ただ今回は刺激度という点でこれまでの回からは一歩後退した。疲れていて読み取れなかっただけかもしれないが、知的というよりフィーリングなんだろうな、ジャズの場合。

菊池成孔の番組なんかを聴いているとより理論的に解釈している感じもするので、次回からはまた理屈っぽくなるのかもしれない。それにしても坂本龍一の演奏はあまりジャズには合ってない感じがする。