ジェフ・リン『Armchair Theatre』

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90年リリースのソロ作。安く手に入れたら何と1曲目と2曲目は音飛び!これには参った。いい作品だけに印象が台無し。これは買い直しだな・・。

で、3曲目の『Let Me Up』からまともに聴けたが、これは良かった。

 

基本的にELOの厚い音が全編に渡って味わえるいいアルバム。今月末にはELOのライブも放送されるのでチェック、チェック。70年代は絶好調でしたからねえ。紛い物っぽさも含めて、今では愛すべきアーティストだ。毒の出し方が厚めの音で隠されてしまって逆に薄くなるような印象があって、しばらくはELOにはどうしてもなじめなかったが、端的にいい曲が多いし、何よりポップ。こういう分かりやすい人が今はめっきり減ってしまったので、相対的に良く聴こえるんでしょうかね。