perfume『VOICE』

f:id:tyunne:20181020104658j:plain

「隙がない」とFMで誰かが言っていた。

ニュー・シングルは「ライブで映えるような曲を」という本人達のリクエストに中田ヤスタカが応えて出してきたもので、意外にも歌ものだったので驚いた、みたいな記事を読んだ。

『VOICE』の方は確かに歌もので分かりやすいが、冒頭のボーカルの裏で鳴る和音や、後半にかけて複雑さを極めていくベースラインは細かく裏をかいていて、非常によく出来ている。これがあるからperfumeは飽きないんだろうな。

 

『575』の方はその名の通り575で歌詞が構成されている曲。初のラップが登場するが、どちらかというとこれも後半にかけて絡んでくるバックの旋律がクラフトワークレイ・ハラカミみたいでカッコ良かった。

ほんと、手を抜いてないですね。華があってかつクオリティが落ちないので、もうしばらく続きそう。