高橋幸宏『LIVE 1991 A NIGHT IN THE NEXT LIFE』

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91年リリースのライブ盤。メンバーは豪華で、鈴木慶一、スティーヴ・ジャンセン、小原礼、徳武弘文、矢口博康、等々。

冒頭いきなり小坂忠の『ありがとう』カバーから始まる。よく歌うんだそうだが、『機関車』まで歌うとは。意外と合ってますね、淡々としていて。恐らく1stがお好きなんでしょうね。

その他にもビートニクスの『ちょっとツラインダ』『音楽殺人』『Disposable Love』細野晴臣カバーの『はらいそ』と、ワクワクするセットリストだ。当時のキーワード「来世」をはらいそに込めて歌ったんだそうだが、まさに心痛のドキュメンタリー。ただ、収録時間74分はちときつい・・。

『ちょっとツラインダ』にはイントロで歓声が上がるが、オリジナルに忠実でいい演奏。鈴木慶一のボーカルもちゃんと入る。KYONのキーボードが綺麗な彩りを加えている。これはいいわ。

『音楽殺人』は小原礼のラップなんかも入ってて大分アレンジが違う。『Disposable Love』はオリジナルの方が好きかな。いずれにしろ後半は演奏が熱い。『はらいそ』にも触れなきゃあかんでしょう。うん、これも合ってるね。やっぱりKYONのキーボードがいいな。よくよく考えてみれば細野曲を幸宏はよく歌ってる訳で、相性は悪くはないんだよな。最初は意外な選曲という気がしたが、天国とか来世とか言ってるんだから当然と言えば当然か。ここではないどこか。パラダイス志向ですね。

ふんわりとしたテイストだけど全体的には演奏も充実していて楽しいライブだった。映像でも見てみたいなあ。