『No Dice』

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同じく70年リリースの2nd。傑作の誉れ高いが白眉は3rdだと思うので、実質的なバッドフィンガーとしての1作目として聴くのが正しい。有名なのはニルソンにカバーされて名をあげた『Without You』だが、『No Matter What』の方が元気で好きかな。

 

で、一番好きなのは小品の『Midnight Caller』なんだが、いずれにしろ音がタイトになってきてメロディも青臭さが若干薄れてきたので「まあ聴ける」くらいの評価だった。XTCで『Drums And Wires』や『Black Sea』を最高傑作にあげる人がいるが、やっぱり『English Settlement』だと思うので2ndと3rdの評価の差はその辺だろう。要するに勢いと成熟の差かな。

音はやはり以前と変わらない。と思ったら解説に初回CD化の音源を使用して新たに紙ジャケ化、と書いてあった。なるほどこれは好きな人は今回の2010リマスターに行くわな。よく分かります。でも自分は当面これでいいや。

ボーナストラックは最後の2曲がいいですね。