ビート・クラブVOL3 1970-1972 Disc 3

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3枚目。まずはイエスビル・ブラッフォードの若さに驚き。眼光があまりに鋭くて、思わず見入ってしまう。ギターはスティーヴ・ハウだ。ビル・ブラッフォードは80年代のキング・クリムゾンの演奏でしか見たことがなかったが、若い頃から飛ばしてますね。

それにしても70年代初頭のカルチャーを切り取ると、こうもプログレやハードロック色が強くなるのか。ドキュメンタリーを見ていると街の風景等は40年前にも関わらずあまり今と変わらないが、一体何が残って何が変わったんだろう。

びっくりしたのはクラフトワークの初期の映像。まるでプログレバンドのようだ。アウトバーン以前だから当たり前だが、風貌含めて「こんなバンドだったのか」と感慨に耽ってしまった。バーズも来た。こいつはカッコいい。『霧の8マイル』はカントリーのようなジャズのような。もはや全員髭面で渋いことこの上ない。

それにしても一日3時間は見るにも骨が折れる。寒いしね。