ジョン・ヴァレンティ『Anything You Want』

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白いスティーヴィー・ワンダーと呼ばれる人の76年リリース1st。

J-WAVEで耳にして以来ずっと探していましたが、見事に中古屋で発見。これは・・。本当にそっくり!声もいいし曲もいい。90年代にレア・グルーヴものとして大分レコードが高騰したようですが宜なるかな。こいつはカッコいいですね。

 

しかしこんなに似てていいんだろうか?と思ってしまいますが愛情たっぷりなので許されてしまいそうです。FMから聴こえて来た時は「どのアルバムからの曲だろう」と思いましたが、全然違うアーティスト名だったのでびっくりしました。いわゆるクラブシーンといわれるムーヴメントには時代的に無縁だったので、こういった作品が徹底して再発掘されていたことはまったく知りませんでしたが、これは時代に咲いた徒花として見逃せないアイテムだったんだろうと推測します。

その後AOR系のような扱いになってしまいシーンからフェイドアウトしたアーティストのようですが、ジャミロクワイの20年先を行っていた1stフォロワーとして再評価されて然るべき作品のような気がします。もうされたのかな。