この2ndはアナログで持っていましたがもうしばらく聴いていませんでした。軽過ぎて聴く気がしなかったんですが、先日FMで放送された高橋幸宏のトリビュート番組で高野寛、砂原良徳、高田蓮の対談を聴いて本作への愛情がたっぷりと語られていたので、その内聴き返さねばと思っていたところに中古屋で発見。手にとってしまいました。紙ジャケ再発盤ですね。
聴いても印象は当時と変わりません。意図的にキラキラしたアルバムにしたようですが、この軽さが今ひとつなんだなあ。坂本龍一も音を作りながら「これでいいの？」なんて言っていたみたいですが、これでいいんですね、きっと。当時の少年達には分かりやすかった。付属のステッカーを貼るの貼らないのと対談で議論されていましたが、再現版で初めて目にしました。もしかしてアナログにも入っていたのかな？後で確認してみます。
本人がインタビューで語っている通りバグルスの影響は強いですね。『The Core of Eden』はどんな曲だったかすっかり忘れてましたが、何となくビートニクスっぽいですね。1stと発売時期が近いから当然かな。これをYMOのライブで演奏していたのは端的に大村憲司のソロが間奏に入っているからだそうです。
