鈴木慶一の新バンドの7インチEPが発売になりました。ワールドハピネスで買い逃していたので、買えて良かった。限定500枚だそうです。
インタビューがあったので貼っておきますが、まだまだ未知数といった感じですね。ドラムは元カーネーションの矢部浩志。また叩けるようになったんだ。目出たいなあ。
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音の方はワールドハピネスでほとんどまともに聴けていなかったので初体験に近い形で聴きましたが、意外とまとも、というか王道な感じで落ち着いている印象です。というよりシンプルと言った方が正しいかな。あまりこねくり回すことなく、かつメンバーが代わる代わる曲や詩を書いていて、バンドの色としては左程違いは出ずに妙な統一感がある。これはちょっと先が読めないですね。というより今は互いに様子をうかがっている感じかな。
シンプルなので、曲自体は主張もない代わりに埋もれもしない独特の立ち位置を築いています。基本的にはポップ。ベテランメンバーの落ち着いた佇まいがミックス全体の雰囲気を固定していて、活動休止直前のムーンライダーズや3ピース期のカーネーションの音に若干近い。『Tokyo7』+『Super Zoo』といった感じもあります。そこに女性ボーカルが乗るので、また雰囲気がガラリと変わる、という感じ。
来年はアルバムも作るそうなので、今後に期待です。
