ジョアン・ジルベルト『ジョアン 声とギター』

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最後はブラジルです。カエターノ・ヴェローゾのプロデュースによるジョアン・ジルベルトの弾き語りソロアルバム。たった30分しかありませんが、心地良く贅沢な時間が流れていきます。

ボサノヴァには余り馴染みがありませんし、ブラジル音楽を本格的に聴いたこともありませんが、日曜の夕方にJ-WAVEでやっているサウジ・サウダージなんかで何となくは耳にしていました。

ジョアン・ジルベルトの名前自体は何度も目にしていますし、この質感は既にクラッシックのように世間に定着している感があります。何故にブラジル音楽はかくも汎用性を持ちうるのか。その優しさにヒントがあるように思いますが、語れる程聴いていないので何ともいいようがありません。しかし、それ位気軽に捉えていい音楽なんじゃないかと勝手に想像しています。