スティーリー・ダン『Everything Must Go』

f:id:tyunne:20181114204738j:plain

2016年1月現在での最新作。この後新作が出ることはあるんでしょうか。

まさかスティーリー・ダンが復活するとは思わなかったので前作『Two Against Nature』が出た時には驚きましたが、程なくして本作がリリースされた際には今後コンスタントな活動が期待できると感じていました。その後はウォルター・ベッカーのソロが出たりドナルド・フェイゲンのソロが相変わらずのテイストだったりと個別には活動が行われていますが、スティーリー・ダンの作品としては新作は出ていません。

感触としてはドナルド・フェイゲンのソロ作との区別があまりつかなくなっている感はありますが、聴きやすさが増して来ていて加齢による余裕を感じるという意味では近年のYMOにも近い。歳をとるということはエゴが消えること、勿論いい歳のとり方をすれば、ということですが。『ガウチョ』の頃の極限まで張りつめた緊張感は感じられず、逆に息苦しくなくて自然でいいと思います。前作よりも滑らかさが増しているのはパーマネントなバンドメンバーによる慣れが影響しているのでしょうか。

やっぱドラムが気持ちいいわ。