ポール・マッカートニー『Tag of War』

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ポールの作品を買うのはもしかしたらこれが最後かもしれません。ポールを含めたビートルズ関連の音楽は好きなんですが、没頭できないのは何故なんでしょう。あまりにもスタンダードだからか、それともまだ聴き込みが足りないのか、よく分かりませんが何となくここまでのような気がするんですね。本作はずっと聴きたいと思っていた作品ですが、それでも中古の安い盤を探していました。

スティーヴィー・ワンダーとの共作曲は発売当時ヒットしていましたし、ジョン・レノン死後最初のアルバムということで話題性も充分、かつビートルズ解散後初めてビートルズ的なものに向き合った作品、等々言説は限りないですが、端的に音楽がいいかどうか。悪くないと思います。

音楽はお勉強ではないので無理して聴くものではないですが、何となくここまでは聴いておかないと、といった位の感覚で本作を受容した。その結果得たものは快適な一時でしたが、同時に飽きもあって、不思議と没頭はできません。何故かなあ。何度か聴いてから答を出したいと思います。