ニック・ロウ『The Rose of England』

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10年ぶりにPCを入れ替えるかもしれません。同時にスマホiPHONEになる可能性が出てきました。IT環境の刷新は久しぶりですね。まとまった休みが取れそうなので、少しずつ色々とリニューアルしていこうかなと考えています。

ニック・ロウの諸作はまるで日常が淡々と続くかのように聴こえてきますが、本作は85年リリースの6作目。この頃ニック・ロウと言われてもピンとこなかったなあ。そこから既に30年以上経っているという驚き。音の方はそんなに古びていない、ということは当時流行りの音にまったく関心がなかった、あるいは意図的に避けていたと考える方が自然かもしれません。

しかし、翌年の86年にエルヴィス・コステロの『Blood & Chocolate』がリリースされていて、そこには自分はひっかかっている訳で、そこでのプロデュースはニック・ロウな訳です。ここで接点が出てきた。それまではまるでなかったので、当然本作についてもリリースされたことすら知らなかったのは言うまでもありません。

少しずつ、失われた時間を取り戻していければ良いですね。