スモーキー・ロビンソンのソロ第1作は73年にリリースされました。前年にミラクルズを脱退し、アーティスト活動からは引退するという話だったようですが、一転、当時のニュー・ソウル・ブームに黙っていられなくなり、再度活動を始めたという話。そんなことは知りませんでした。
とにかく曲が良くて、ボーカルも甘くて聴きやすくてかつカッコいい。これを今まで聴いてこなかったことを後悔しています。ソウルの世界は奥が深いといいますが、単純に情報が少ないだけなんでしょう。ロックやポップスに比べて。特に日本では需要が限られているので、下手をするとジャズよりも少ないですね、聴取人口が。そんなこともあって、なかなか聴き進めていくのが大変なんですが、めげずに探して行きたいと思います。
山下達郎のいう通り、どれを聴いてもいいので、これはいずれコンプリートだな。少し道のりが遠そうですが。
