ジョン・タヴナー『The Whale / Celtic Requiem』

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こちらも二度と聴かないであろう、現代音楽の2 in 1作品。アップルはこんなところにまで触手を伸ばしていたんですね。現代音楽、しかもオペラということで、一体誰が聴くのだろうと思う訳ですが、ある意味坂本龍一の音楽の一側面もこんな感じではあるし、音楽の一形態として否定すべきものではないでしょう。ただポップスのフィールドには合わないというだけです。

ある意味映画音楽にも似たようなところがあって、何となく耳が遠ざかってしまう傾向が強いんですが、これは耳が3分間ポップスに慣れているからかもしれません。しかしながらフランク・ザッパの音楽の中にもこんなような要素はあるし、必ずしも避けて通らなくとも・・と思いつつやっぱり違うかな。