フランク・ザッパ『Berlin 1978』disc 1

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先日聴いたシカゴでのライブも78年でしたが、こちらはまたメンバーが全然違います。同じ年に総入れ替えをしたんですね。それも凄い。こちらは『シーク・ヤブーティ』の頃の面子ですので、テリー・ボジオエイドリアン・ブリュー、パトリック・オハーン等がいるステージです。

まず音質が今ひとつ。これは残念です。ラジオオンエア用の音源のようですが、多少不満は残りますね。しかしそんなに酷いレベルでもない。

で、一番の推しは「Rat Tomago」のフルバージョンが入った「The Torture Never Stops」です。これは本当に素晴らしい。「Rat Tomago」はあまりのカッコ良さにギターソロの旋律がほとんど頭に入っているくらいなんですが、このフルバージョンはどこかで聴いたことがあります。これがどこかが分からない。

もう思い出すことも難しいのでそこは置いておいて、この強烈なライブが繰り広げられていた78年という時期の大切さを噛みしめることにしたいと思います。一体この年に何があったのか?少し調べてみましょう。