先日放送されたオーディナリー・ミュージックは選曲が江口寿史さんだったんですが、そこでのテーマは夏。そしてビーチ・ボーイズが主体でした。かかった2曲が収録されたアルバムをいずれも持っていなかったので今回手にした次第です。
本作は63年リリースの3rdアルバム。ビーチ・ボーイズで持っている作品で一番古いものが64年の『クリスマス・アルバム』だったので、今回の作品が一番古いものになります。
このアルバムで初めてブライアン・ウィルソンがセルフ・プロデュースを行ったとされていて、表題曲や「In My Room」なんかはとても有名な曲でした。でも今回選曲されていたのは「The Surfer Moon」という曲です。渋い!他にも「Your Summer Dream」なんかもいい曲ですね。バラードが素晴らしいんだな。
60年代初頭となると音源が古過ぎて聴けないのでは、などと思っていましたが、最近聴いているジャズのアルバムがほとんど50年代だったりするので、もはや古さを感じさせなくなっています。こんなんでいいんだろうか。いいんです。