リー・モーガン『City Lights』

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明日がやっと冬至。これを境にまた陽が伸びていくのが楽しみです。この暗さがピークなんだな。

 

さてリー・モーガンですが、これはジャズを指南してくれた先輩から借りた作品に続いて2作目になります。やはりフィジカルに手元にないとどうしても聴く機会が減ってしまう。最近は配信限定の作品も多いので、オールド・ファンはとても困ってしまいます。

 

本作は57年の録音。最初聴いた時には擬似ステレオみたいな変な始まり方だったので、ちょっと不自然な印象を持ちましたが、何より演奏がいいのでそんな違和感は聴いているうちにすっ飛んでしまいました。軽快な演奏でそれぞれに熱があってとても良い作品です。

 

ベースがポール・チェンバースということで、ここにもマイルスのクインテット・メンバーが登場。至る所に出没しますね。まあそれを狙って買っているところもあるんですが・・。