ユージン・レコード『The Eugene Record』

f:id:tyunne:20210605091716j:plain


京都のαステーションで今年から始まったオリジナル・ラブ田島貴男のラジオ番組で、先日シャイ・ライツというグループの特集がありました。

 

この番組は山下達郎の番組同様、ソウル・ミュージックを沢山紹介してくれる内容なので、とても快適かつ貴重な番組なんですが、このシャイ・ライツというグループの中心人物がユージン・レコードという人。本作はその方の77年リリースの1stソロ・アルバムです。

 

ラジオで流れた曲の中で、このソロ・アルバムからの曲がとても良かった。一瞬マーヴィン・ゲイを彷彿とさせるグルーヴィーな雰囲気もあり、これはなかなか侮れないと感じました。聴いた感じはスモーキー・ロビンソンにも通じるものがあると思います。

 

このユージン・レコードという人はソングライターでもあるので、曲も書ける人がグループにいるという意味でシャイ・ライツは他のソウル・グループと一線を画すということが語られていました。そしていい曲を長く書き続けている貴重なグループだということで、田島さんは絶賛していましたね。

 

これはなかなかいい音楽を紹介してもらえたと思います。シャイ・ライツも少し辿ってみようかと考えているところです。