久々に聴くハンプトン・ホーズ。こちらは55年の録音です。
軽快なピアノが鳴っていてとても心地良いですが、ベースがレッド・ミッチェルだったんですね。レッド・ミッチェルはこの後掘っていこうと思っていたので、これは嬉しい出会いです。
その名の通りピアノ・トリオですが、ビル・エヴァンスのようなキレキレの各パートが主張する演奏よりもリラックスしていて、非常に聴きやすいアルバムになっています。録音時にもそれを意識したようですが。
この後どれ程CDで聴いていく機会があるのか分かりませんが、配信と合わせて聴き進めていく中でまたハンプトン・ホーズに出会うことがあったら、その時はまた同じような感想を呟くような気がします。やっぱり演奏が躍動的なのはいいなあ。
