Kenny Rankin

ケニー・ランキン『ケニー・ランキン・アルバム~愛の序奏』

AORの傑作と言われる6作目。壮大なストリングスをバックに一発録り。今までこうした作品にはあまり触れてこなかった。もし最初に聴いたアルバムがこれだったらケニー・ランキンへの印象は変わっていたかもしれない。このジャケットでジャケ買いはしないでし…

ケニー・ランキン『インサイド』

75年発表の5作目。前作の『銀色の朝』では冒頭からヒスノイズが目立ったが、このアルバムは急に音が良くなる。スティービー・ワンダーの『クリーピン』のカバーから始まるが、一様に音が整ってきていて、クオリティで押してくる感じ。 それにしても捉えどこ…

ケニー・ランキン『銀色の朝』

ケニー・ランキンの74年発表4作目。なるほどこれは・・。大分グルーヴィーさが増している。スキャットもかなり入っていて、快楽度が上がった。 『Haven't We Met』が有名だそうだが、これはピチカート・ファイヴの『ボサノヴァ2001』に入っている『優しい木…

ケニー・ランキン『ライク・ア・シード』

巷で密かに盛り上がっているケニー・ランキンの再発。よく知らなかったので多少迷ったが、この3rdだけ購入してみた。結構いいんだな。 AORやソフトロック路線と言われているが、基本はシンガーソングライターの感触。ピーター・ゴールウェイやジェームス・テ…