Stereolab
ラスト。2枚組の2枚目。ステレオラブのアルバム未収録曲はこんなにあったのか、と驚かされました。しかもどれもクオリティが高い。一貫したアンニュイな感覚と聴き手を突き放すようなインダストリアルな音。かつ人懐こいという離れ業を成し遂げる稀有なグ…
続いて98年発表の2枚組1枚目。音源は95年から97年のものとのことですが、どれもポップでいいですね。アルバムも『エンペラー・トマト・ケチャップ』から持っているので、テイストもお馴染みになって来ました。少し楽曲が複雑化したかな。 「ジュールス倶楽…
ステレオラブBOXの2枚目は95年のリリース。音源は92年から93年のものとのことで、この辺りも完全なミッシングリンクです。初期音源というのは荒々しいイメージとどマイナーな暗さを警戒して、というより端的に情報がなくて手を出していない時期の音です。基…
ティム・ゲインがステレオラブのリマスターを始めたということで、第一弾がレアトラック集のボックス。ここ最近、久々にステレオラブを聴き返したりしている中で、Radio Samamotoでも選曲されたりジュールス倶楽部でも出演シーンを見かけたりと、妙にステレ…
強烈にいいアルバムですね。3曲目の『The Free Design』を最初にPVで観た時には余りのカッコよさに震えました。 シカゴ音響派と言われた時代はすっかり過ぎ去りましたが、当時ジョン・マッケンタイア、ジム・オルーク等を迎えて満を持して発表された本作には…
活動休止していたはずのステレオラブから新作が届いた。前作でかなり曲を作りためていたようで、今回はその姉妹作のような趣。質感もあまり変わらない。しかしとりあえず目出たい。活動続けて欲しいなあ。 前作『ケミカル・コーズ』で70のリズム・パターンを…
ステレオラブ待望の新作。これはカラフル! 曲が短い!2分くらいの曲がひしめいている。基本はミニマルだが彩りが鮮やかなのはリズムの強さとアレンジの華やかさが原因だろう。どの曲も同様に粒が立っていて、これといった傑出がないのが逆に調子のいい証。…