Curtis Mayfield

カーティス・メイフィールド『Curtis in Chicago』

73年リリースのスタジオ・ライブ。これはカーティスというよりカーティス・ファミリー大集合といった趣です。 再発盤のCDですが相当音が悪い。かなり音が割れてしまっていて、疑似ライブのような拍手の音がノイズのように聴こえてしまう。とはいえ73年という…

カーティス・メイフィールド『Give, Get, Take And Have』

カーティス・メイフィールドの76年作品。前作が名盤と謳われている『There's No Place Like America Today』なので、その影に隠れてしまって非常に地味な印象を与えるアルバムです。ジャケットも暗くて良くないですね。 パッと見が印象に残らないので自分も…

カーティス・メイフィールド『Sweet Exorcist』

74年リリース作品。70年代のカーティスの作品はところどころにミッシング・リンクがあるんですが、この作品もその一つでした。ソウルを勉強するように聴いていたので、どうしても有名な作品から手をつけがちになってしまって、こうした地味な作品が抜け落ち…

カーティス・メイフィールド『Heartbeat』

79年リリース。CDショップで買い物をしていた時に店頭でかかっていたものを追加で「これも下さい」と購入しました。その時は忘れていましたが、実は本作はかつて友人からアナログを譲り受けていた。記憶になかったということは、いかに聴いていなかったとい…

カーティス・メイフィールド『Never Say You Can't Survive』

カーティスのミッシング・リンクもまだ沢山あって、未だに機を見ては物色しているんですが、こちらは77年リリースの作品。とてもメロウで、地味ながらも温かく、聴いていて心地の良い佳作です。 どの曲もアレンジのバランスが良くて、何より前向きで明るい雰…

カーティス・メイフィールド『Roots』

ここ最近ソウルづいていますが、マーヴィン・ゲイに続いて久々にカーティスにも手を伸ばしました。71年リリースのこの3rdアルバムは1stの『Curtis』と4thの『Superfly』の間に挟まれて地味な印象があって、つい見逃しがちな作品ですが、実際聴いた印象も地味…

カーティス・メイフィールド『LIVE!』

71年リリースの2ndですがいきなりライブ盤という作品です。何でもダニー・ハサウェイの『Live』と同じ会場だそうで、臨場感が同じで生々しい。観客の声も近い感じがして実際にライヴを観ているかのようです。いやあ、年末っぽくていいですねえ。 しばらく前…

ビート・クラブVOL3 1970-1972 Disc 6

巷はそろそろムーンライダーズで盛り上がりつつあるが、こちらも勝手に盛り上がってきた。 何といってもカーティス・メイフィールド。71年だから丁度ソロデビューの頃の映像で、インタビューも含めて大幅な時間が割かれている。これは猛烈にカッコいい演奏。…

カーティス・メイフィールド『Curtis』

何故か持ってなかったカーティスの70年リリース1st。これはいい。 94年の再発時に『バック・トゥ・ザ・ワールド』や『アメリカ・トゥデイ』なんかは買って聴いていたが、1stだけは手を伸ばさなかった。お金がなかったのかな。でもこのアルバムに必殺の『Move…