2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧
こちらも貸してもらった一枚。72年のモントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ録音です。 観客の熱気が凄いですが、何より一人で演奏して会場全体の雰囲気を持っていってしまう迫力には圧倒されます。キース・ジャレットと違って非常に明るい弾ける音が次…
最後は映像集です。 まずは81年1stの際にリリースされたビデオクリップ集ですが、何となくリリースされていたという記憶はあるものの、きちんと観るのはこれが初めてでした。ジャケットのイメージからインダストリアルな、工場の風景がふんだんに取り入れら…
01年にリリースされたこの作品は唯一リアルタイムで聴かなかったアルバムです。ワールドハピネスで収録曲の「Dohro Niwa」が演奏されたのをきっかけに中古で入手してやっと聴いたような記憶がありますが、その位存在感が希薄な作品でした。 聴いた印象は当時…
87年にこの2ndが出た時には、まさか復活するとは思わなかったので、果たしてどんな音が出て来るのか期待して聴いた記憶があります。結果としては1stとは似ても似つかずポップなもので拍子抜けをくらいました。ビートニクスというと先鋭的なイメージが固定化…
ビートニクスのボックスが出ました。TENTレーベル設立30周年を記念して企画されたものですが、何より嬉しいのは1stのリマスターです。砂原良徳が個人的にリマスターしてご本人達に渡している、という話もありましたので、もしかしたらそれが発売されるのでは…
遂に出た!ロキシーの映像版。長らく映像化が予告されながら、延期されていた作品が遂に42年の時を経てリリースされました。非常に目出たい! 撮影時のトラブルの影響で音と映像が合わず、作品化には膨大なコストがかかるとされていて、音源のみのリリースに…
借りた作品の最後はシュガーベイブに在籍した寺尾次郎の娘さん、寺尾紗穂の最新アルバム。存在は知っていましたが聴くのは初めてです。 冒頭はピアノの弾き語りでローラ・ニーロのようだと思いました。あるいは最近でいえば青葉市子のようなハスキーで高い声…
ウェイン・ショーターはウェザー・リポート経由でソロを聴いたりもしていましたが、このミルトン・ナシメントをフィーチャーした作品は知りませんでした。キーボードはハービー・ハンコックなので、どちらかというとグルーヴィーな雰囲気を想像していました…
続いてはキース・ジャレットです。しばらく前に貸してもらった作品は単独のライブ作品でしたが、こちらはゲイリー・ピーコックとジャック・デジョネットとのトリオ作品。ただ、質感は余り変わらない印象を受けました。 キース・ジャレットはジャズというより…