堀込泰行

堀込泰行『FRUITFUL』

昨年2021年にリリースされた堀込泰行の新作。当時はαステーションで堀込泰行のラジオ番組が放送されていて、その最終回の方で本作の紹介をして終わったように記憶しています。坂本龍一で言えば『音楽図鑑』の紹介でサウンドストリートが終了するようなもので…

堀込泰行『What A Wonderful World』

堀込泰行の2ndが出ました。今回は外部のプロデューサーに委ねた形での制作で、1stのセルフプロデュースから少し毛色を変えた登場です。 冒頭から打ち込みのグルーヴィーな展開に驚きますが、やはりこうしたアプローチは自らプロデュースしていたら出てこない…

馬の骨『River』

ここ最近はずっと探していた作品がふと手に入ることが多くて、この元キリンジ堀込泰行のプロジェクト「馬の骨」の09年リリース2ndもそうでした。廃盤になって久しいので、しばらく再発を待っていましたが、先日アナログで再発されたのみ。後は中古屋でもなか…

堀込泰行『Good Vibrations』

堀込泰行のコラボレーションepがリリースされたきっかけは恐らくLINE MUSICのCMに「エイリアンズ」が起用されて、その後セルフカバーのアナログをリリースしたことが始まりでしょう。この企画をコロンビアが拡張したんじゃないかな。あくまで想像ですが。 そ…

堀込泰行『One』

キリンジ脱退後の待望のソロアルバムが届きました。間にカバーアルバムなどはありましたが、本格的なソロ活動としては本作が皮切りとなります。 管楽器を入れてスケールの大きい音楽を志向している、という触れ込みでしたが、なるほど、新展開はありそうです…

堀込泰行『CHOICE』

元キリンジの弟、堀込泰行の1stは驚いたことにカバー集でした。元々はノーナリーヴスの西寺郷太がビルボードに立ち上げたシリーズのようですが、往年のヒット曲、ニック・ロウから始まってドアーズやキャロル・キング、果てはロイ・オービンソンの「プリティ…

堀込泰行『ブランニュー・ソング』

ソロになって初めてのリリースは配信と7インチアナログという形となりました。 キリンジ脱退後の動向が注目されていましたが、ひと休みした後に自然体で徐々にライブを始めていって、ポロッとシングルを出す。やっぱり何となく小沢健二を彷彿とさせますが、…