小沢健二

小沢健二『So kakkoii 宇宙』

小沢健二が戻ってきました。シングルは何枚か切っていましたが、アルバムまで出すとは驚きです。もう二度とないと思っていた音楽的体験が、90年代当時を匂わせる雰囲気で時代を切り取って再来した。それはとても嬉しいことです。 ブレイク当時から痛々しかっ…

フリッパーズ・ギター『The Lost Picture, Original Clips & Cms + Testament TFG Television Service』

フリッパーズ・ギターの映像集がDVDにまとまって再発されました。きちんと観るのはこれが初めてです。 フリッパーズ・ギターを知ったのはご多聞に漏れず「恋とマシンガン」がドラマの主題歌だったことと、「星の彼方へ」がCMタイアップ曲だったこと。中でも…

小沢健二『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』

小沢健二が動き出すと、周囲が動き始める。これは辛い時もあるでしょうが、勢いがある時は自走効果が働いて非常に前向きに回転し始めます。 今回でいえば満島ひかりとのデュエット、もっと言うとApple Musicとの連携が時代の後押しをしてくれていて、話題性…

小沢健二とSEKAI NO OWARI『フクロウの声が聞こえる』

小沢健二復活第2弾シングルは何とSEKAI NO OWARIとのコラボレーションでした。最初にそのニュースを聞いた時は驚きましたが、同時に戦略的だな、とも感じました。本能的に話題になりそうな流れを知っている。それをしたたかととればネガティブになりますが、…

小沢健二『流動体について』

19年ぶりのシングルということで話題の作品。早速入手して聴いてみました。なるほどこれは。。ご本人絶頂期のフェイクとでもいいましょうか。ハンドクラップとストリングス。これに引きつったボーカルが加わればもう立派な全盛期です。でも歌はうまくなって…

小沢健二『戦場のボーイズ・ライフ』

95年にシングルのみで発売されたこの作品もミッシングリンクでした。『Life』の頃の絶頂期のキラキラした感じが全面に出ていて美しい。当時、アルバムに収録されないことが想像できなかったので手を出さずにいましたが、その後シングルのみのリリースがこん…

小沢健二『指さえも/ダイスを転がせ』

97年という年は小沢健二にとって転機になった年でした。ここで発売されたシングルはその後決して作品としてまとめられることはなく、次作『Eclectic』まで4年の歳月を要することになります。バブルのようにブレイクした90年代の終りを告げる年が97年だった。…

小沢健二『ある光』

遂に入手!探してました。 小沢健二活動後期のシングル。小沢健二の場合、CDシングルのみで発売されてアルバムに入っていない曲が多いんですが、その後『刹那』としてリリースされたシングル集からも漏れた名曲がこちら。少し値は張りましたが、こいつは掘り…

小沢健二『Buddy 恋しくて』

小沢健二の活動停止前の一連のCDシングルはアルバム化されていません。『ある光』という曲が非常に好きで探しているのですがなかなか目にしませんね。まさかこういう事態になるとは当時思いもしませんでしたので非常に後悔していますが、今回その内のひとつ…

小沢健二『我ら、時』第三盤

『シッカショ節』や「ひふみよ」という日本語をどう捉えればいいんでしょうか。 先に書いたように海外に出ることで母国を相対化する振る舞いは誰もがやることで、早くは坂本龍一が『NEO GEO』の頃に沖縄に接近したことで証明しています。それまでは日本のロ…

小沢健二『我ら、時』第二盤

「音楽のことしか分からないで音楽を語るのはつまらない」と誰かが言っていました。音楽は表現であって、何か伝えたいことや感じたこと(この感じたことは音楽的であってもいいんですが)があってはじめて成り立つものだからです。すべての表現はそう。音楽…

小沢健二『我ら、時』第一盤

一昨年見事復活した小沢健二の豪華ボックスを購入しました。 渋谷のパルコミュージアムで展覧会が行われており、その会場で購入しましたが、正直言って展覧会は10分もいなかったと思います。基本的には写真展で、暗闇の中で写真が明滅し、小さな音のコメント…

小沢健二とその時代

http://www.tbsradio.jp/life/20100228/ 文科系トークラジオ『Life』にアップされている音源を聴いている。小沢健二がライブで復活するという話は密かに盛り上がっているが、次号のミュージック・マガジンも小沢健二特集だし、ここらでそろそろ露出が出てき…