Dave Edmunds

デイヴ・エドモンズ『Track On Wax 4』

ロックパイルの音を探るため、本作についても聴くことにしましたが、期待通りの音が鳴っているのを感じる反面、結果的に自分が好きなのはニック・ロウなのかな、という実感が沸き上がってくる結果となる一枚でした。 ブリンズリー・シュウォーツでの関わり以…

デイヴ・エドモンズ『Get It』

ロックパイルの音を探し求めて、デイヴ・エドモンズの初期作品に着手しました。こちらは77年リリースの3rdで、ブリンズリー・シュウォーツを解散したニック・ロウも合流したプレ・ロックパイル的な音となっています。 以前に2ndを聴いた時も感じましたが、デ…

ロックパイル『Seconds of Pleasure』

先日聴いたニック・ロウの再発で3作目と4作目の落差の原因を考えていましたが、恐らくはロックパイルにヒントがあるだろう、と思い、唯一の作品を手にとりました。 予想は的中。要するにロックパイルがいいバンドなんですね。手にした中古は音圧が低めでちょ…

デイヴ・エドモンズ『Tracks On Wax 4』

レココレのデイヴ・エドモンズ特集号を見つけたので手が伸びた78年リリースの4作目。この後に出た『Repeat When Necessary』をしばらく前に聴きましたが、この辺りの作品はどれもニック・ロウとのロックパイルによる作品群で、聴いているとデイヴ・エドモン…

デイヴ・エドモンズ『Repeat When Necessary』

79年リリースのこの5作目は何故か不遇な扱いをされている作品ですが、内容は最高。ニック・ロウと共にロックパイルで活動していた頃のもので、1曲目に収録されているエルヴィス・コステロ作の『Girls Talk』をバラカン・モーニングで聴いて以来ずっと探して…

デイヴ・エドモンズ『ひとりぼっちのスタジオ』

これは異物だ。 デイヴ・エドモンズの75年リリースの2nd。想像していたものとは違って、思いっ切りウォール・オブ・サウンドのまるで大瀧詠一のようなアルバムです。ほぼ全編カバーで1曲目からフィル・スペクター節爆発。CDプレーヤー壊れたのかと思いました…

ビート・クラブVOL2 1968-1970 Disc 2

2枚目。ムーヴの『Blackberry Way』やボンゾ・ドッグの『Canyons Of Your Mind』に普通に反応しつつホリーズタイプのグループの甘い調べに若干の退屈感。時代はもう69年に突入しているはずだが、左程スリリングに響いてこないのはまだビートグループとの混沌…