2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ライダーズ2005年のライブ映像です。こちらは30周年直前の時期。自らのレコード会社を立ち上げた直後で、演奏も「すごい楽しい!」と言っています。確かにこの時期は世紀が変わって以降、再出発にふさわしい作品を連発していた頃で、観ていて非常に爽やかな…
スペースシャワーのアーカイヴによる92年ライブのDVDです。中古屋で一気にライダーズ関連が出品された際にDVDも結構出ていて、その中のひとつにこれがありました。 時期的には『AOR』の頃ですが、皆若い!もう20年前ですからね。当たり前なんですが、肌艶も…
映画音楽の3回目。今回は「ライト・モチーフ」という手法が紹介されました。 要するに登場人物へのテーマ音楽ですが、本編でも触れられていたようにスター・ウォーズのダースベイダーに象徴的に使われるテーマ音楽のような手法です。これが元はオペラから来…
ラスト。連日拷問のような70分超えが続きましたが最後は50分程度。94年と60年代の音源です。 94年の音源は過去の楽曲をタイトに演奏する意外にいい音源で、懐メロバンドとして一級品の佇まいです。悪い意味ではなくてこれが非常にいい。『Waterloo Sunset』…
ラス前は77年と94年の音源です。 77年の方はDVDでも収録されているクリスマス・コンサートを収録したもので、同じ音源はどうかなあ、等と思いつつ聴き進めました。基本的に勢いはあって演奏もいいんですが、いかんせん奥行きがないような気がしますね。頑張…
続く3枚目はキンクスが最も暑苦しかったRCA時代のロック・オペラ期の音源です。『マスウェル・ヒルビリーズ』は大好きなアルバムですが、それ以降『プリザヴェイション』あたりになるとさすがに聴き込んでいませんね。 ところどころにいい曲もあってたまに聴…
2枚目は67年から72年の絶頂期の音源です。 基本的に曲もいいんですが、ベースの音が太くなっていて全体的に音がタイトになっている印象があります。この辺が一皮むけた感覚に聴こえる原因ではないでしょうか。『Monica』のライブなんてのも聴けます。コーラ…
まずは初期音源。1stと2ndを持っていないので初聴きが多いんですが、既に64年と65年の時点ではっきりとその差異が分かります。半年くらいで急速に通常のビートグループから進化を遂げたんですね。64年の録音音源ではある意味爽やかなビートポップが楽しめて…
キンクスのBBCに残した音源を集大成したボックスです。まずは大量ボリュームの映像の方から観ました。 それにしても量が半端ないですね。各ディスクに物凄い量の音源が収録されていますが、このDVDも色々な番組からの単品映像プラス、ライブ番組をまるまる4…
映画音楽の2回目。今回は「同期」と「予兆」の話が印象的でした。 初期の映画音楽ではカートゥーンのように過剰に映像に音楽を同期させている。傘が開く度に弦楽器が入ったりして。ゴドリー&クリーム監督のPVやコーネリアスのPVで音楽のリズムに同期させた…
ラスト。B面とレアリティーズということで、初収録は少ないものの自分としては初めて聴く音源が多いディスクです。どの曲も聴きどころがあって、やっぱり普通にいいグループだったんだな、と改めて思いました。 ゴドリー&クリーム脱退のきっかけとなったギ…
時間の関係でDVDを先に観ることにしました。ボリュームはありますが、意外とあっけない印象です。 まずは単純にケヴィン・ゴドリーがドラマーだったことを再認識。ゴドリー&クリームでフロントに立っている印象があるので、バンドで後方にいる姿が意外に映…
3枚目はゴドリー&クリームの書いた曲が中心です。大分印象は違って複雑な楽曲が並びます。キリンジでいえば堀込高樹パートとでもいいましょうか。やはり10ccの頭脳はこちら側にあったと思わざるを得ません。大好きな『The Sacro-illiac』も入っています。こ…
スコラの第3シーズンがスタートしました。最初は映画音楽編です。 映画音楽は個人的に余り好きではありません。何故かというと音楽が主役ではないから。従って戦メリも持ってないし、映画音楽として音楽を楽しむのは余り自分には向いていないんですが、音楽…
2枚目はゴドリー&クリームが抜けた後のアフター10cc。5ccになってからの10ccは鋭さに欠けて評判もよろしくないですが、実際自分も持ってなかったり聴かなかったりで愛着はほとんどありません。ポップと前衛の絶妙のバランスが10ccの良さだったので、甘さば…
10ccのデビュー40周年記念ボックスが出ました。当初は国内盤を狙っていましたが、同じ金額を出せばキンクスのボックスも買えることに気付いて輸入盤に切り替えました。そのため、これからしばらくボックス聴きが続くことになります。 ディスク毎に何かテーマ…
最後は映像です。たっぷり90分入っていますが、どちらも82年の映像。前半はデビュー・ライブで衣装も学芸会ノリですが、後半は立川のライブハウスでのもので、こちらは既に貫禄を漂わせています。こうして観ていくと大分既にサビがしっかりした曲が多くて、…
2枚目にはライブとスタジオ録音が収録されています。ライブの荒々しさに比べてスタジオ録音の方は音が整理されていてニューウェーブ臭漂うほのぼのとした音源を聴くことが出来ます。 『夜の煙突』の初期バージョンはライブですが、既に結構盛り上がっていて…
カーネーションの前身バンドのボックスが出たのは3年以上前。これは買うかどうか当時非常に迷いましたが、年末に中古で発見して今回は迷わず手にしました。音質は悪いですが、カーネーションの原形として充分魅力を携えた記録音源です。以前ゴンチチのFM番組…
77年リリースの2nd。先日『awakening』を聴いた際に山下達郎のサンソン追悼特集をweb上で見つけて『バッド・ジャンキー・ブルース』を聴きました。そのテイストが鈴木茂の『バンド・ワゴン』のようだったので嬉々としてアマゾンでポチッた次第です。コロンビ…
昨年リリースされていたシングル。箱根駅伝はサッポロの提供なのでこの曲を使ったCMが沢山流れていましたが、いつものような民生節で安心します。カップリングの曲はフェス会場で公開宅録で作った曲じゃないかな。これTVで観ました。曽我部恵一がコーラスで…
最後、ボーナス・ディスクです。他人への提供曲を歌ったデモ・バージョンから始まりますが、『硝子の少年』は意外と達郎節になっていて違和感が左程ありませんでした。どの曲も普通に聴けるクオリティの高さでこのあたりは流石ですね。『GUILTY』はなかなか…
年末に父が急死しました。怒濤のような二日間でしたが、何とか今後の支度を整えて本日は休息の日。色々と考える暇もなく動いてきましたが、これから喪失感が現れてくるんだと思います。あまりに突然のことだったのでなかなか実感が湧きませんが、ビートルズ…